2026-09

消防法

第6回:地震にも備える ― 防災管理者の資格・責務と講習の時間

前回の防火管理は「火事」への備えでした。今回の防災管理は、地震など火事以外の災害への備えです。 しくみは防火管理とそっくりですが、数字がいくつも出てきます。「何年以上」「年何回」「何時間」。 ここが取りちがえやすいところなので、条文の数字を...
消防法

第5回:建物を守るのは誰の役目? ― 防火管理者・自衛消防組織・避難施設の管理

ここまでは、消防の側の権限の話でした。今回からは反対に、建物の側がやらなければならないことを見ていきます。 デパートも学校も病院も、火事のときに消防が来るのを待つだけではありません。ふだんから自分たちで備える義務があります。その中心にいるの...
消防法

第4回:命令している暇がないとき ― 即時強制と消防隊の現場の権限

前回は、現場に線を引く話でした。今回は、線を引いている暇もないときの話です。 目の前で火が燃えうつりそう。そんなとき消防は、持ち主に許可を取らずに、通り、こわし、水を使うことができます。これを即時強制(そくじきょうせい)といいます。 むずか...
消防法

第3回:火事の現場に張られるロープ ― 消防警戒区域・火災警戒区域と応急消火義務

第3回からは、火事が起きたあとの現場の話に入ります。 現場で「ここから先は入らないで」と言えるのは誰か。「火を消すのを手伝ってください」と言われるのは誰か。今回のテーマは、この現場での権限です。 覚えることは1つだけ。「それができるのは誰か...
地方自治法

地方公務員法 総まとめ確認問題 ― 全範囲45問+類題18問【復習リンク付き】

地方公務員法シリーズ(第1回〜第9回)の総仕上げ用の確認問題集です。全範囲45問と本試験レベルの類題18問を収録しました。 各問の「✅ 正解と解説を見る」を開くと、答えと解説、そして復習に戻れる記事リンクが出てきます。間違えた問題は、リンク...
地方自治法

第9回:消防職員に労働三権はある?労働基本権の制限と職員団体をやさしく解説

今回のテーマは、働く人の権利のうち、公務員だけが特別なあつかいを受けている部分です。民間の会社なら当たり前にできることが、公務員にはどこまで認められているのでしょうか。 そして消防職員のあつかいは、この章でいちばん大事なところです。 今回も...
地方自治法

第8回:不利益な処分を受けたらどこに訴える?人事委員会・公平委員会と権利保障をやさしく解説

ここまで、採用・服務・処分・給与と見てきました。どれも「職場が職員に対して何かをする」話でしたね。 最後は逆向きの話です。もし納得できない処分を受けたら、職員はどうすればいいのか。そして、それを外側から見張っている機関はどこなのか。 今回も...
地方自治法

第7回:ケガや病気のときはどうなる?共済・公務災害補償と定年退職をやさしく解説

前回は「働く条件」と「給料」の話でした。今回は、その先にあるもしものときと、職員生活の終わり方です。 病気になったら、ケガをしたら、定年を迎えたら。どれも誰にでも関わる話なので、制度の役割分担から順番に整理していきます。 0 共済制度は「公...
地方自治法

第6回:給料はどう決まる?勤務条件と給与のルールをやさしく解説

ここまでは、採用・服務・処分と「職員としての立場」に関わる話でした。 今回からは、働く条件そのものに入ります。給料はどう決まり、どう払われるのか。そもそも「勤務条件」とは、どこまでを指す言葉なのか。 今回も、条文を一度そのまま読んでから、か...
地方自治法

第5回:分限と懲戒はどう違う?職員の身分が変わる2つの処分をやさしく解説

今回のテーマは、職員の身分が変わってしまう2つの処分、分限(ぶんげん)と懲戒(ちょうかい)です。 どちらも本人が望まない不利益な処分ですが、目的がまったく違います。ここを取りちがえると、具体例の振り分けでつまずきます。 今回も、条文を一度そ...